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血液循環療法

女性の大敵 冷え性

2017.12.4

「冷え性」・・・ほとんどの女性は、冷え性なのではないのでしょうか。
かくいう私も、もちろん!冷え性です。

「女性の大敵 冷え性」

若い時には感じなかったことですよねー。
私が子供の頃は、エアコンなんてありませんでしたから。
夏には夏の旬のものを食べる・・・夏の食べ物は、ちゃんと体を冷やす作用がありますからね。というか、流通も発達していないし、旬のものしかなかったのです。
それが、今や、一年中、トマトやキュウリがあり、日本人の食にはなかった、サラダを常食していたり・・。
砂糖がたっぷり入ったスイーツを食べ、砂糖がまた体を冷やす。
最近は、美味しすぎるスイーツが、次から次へと登場しますもんねぇ。
食べ物で体の中から、常に冷やす。
そして、体の外側からは、エアコン攻撃です。もちろん、温暖化が進み、異常に暑くなっているので、エアコンなしでは命にかかわるようなことにもなりかねません。
こんな環境のなかで「冷え性」は男女を問わず、肩こり同様に日常の悩まされる症状になっているのではないでしょうか。

「冷え」は、ただ寒い、手足が冷たい、というばかりではありません。
慢性の頭痛、肩こり、めまい、生理不順、生理通、不妊症なども「冷え」の症状なんです。
原因も、体の外側から体を冷やすことからくるもの。服装とか、ですね。
内側から体を冷やす食べ物や高脂肪の摂り過ぎ。
また、運動不足、ストレスも、意外にも「冷え」の原因となります。ストレスでは、交感神経が優位になってしまうことで、抹消の血行が不良となるのです。
女性は、生理中には子宮が充血するために循環障害が起きて、「冷え」の状態となることがあります。

最近は「冷え取りグッズ」が溢れていますよね。
4枚履き靴下、腹巻、ベルト・・・。私も、いろいろ試してみました(笑)
まぁ、しないよりはしたほうがまし、というところでした。というのも、今なら思えば、原因がそのままで、外側から何をしたって良くなるはずはありません。
毎日、アイスを食べながら、腹巻をして、靴下を4枚履いているんですから。

足し算よりも、引き算をする。
靴下を足すよりも、甘いものをやめる。
・・・わかっちゃいるけど、やめられない!  永遠のフレーズです。

自分が「冷え症」だと感じている方は、ちょっとお腹を触ってみてください。
あおむけに寝て、ひざを立てた状態で、自分のお腹をゆ~っくりと押してみてください。
指を、だんだんと深く入れていくと、硬いところがありませんか?
・・・それが「冷え」の原因です。
みぞおちのあたりから、おへその下あたりまでの両側に、大きな血管があります。
大動脈と大静脈です。ここをやわらかくして血流を良くすると、全身の血流がよくなるんです。
アイスなどの冷たいものを食べると、あっという間に体温が下がりますよね。これは、胃に入った冷たいもので、大動脈・静脈が冷やされ、冷たくなった血液が体中をめぐるためです。お腹の血流が、いかに体中に影響しているか、分かりますよねー。
アイス好きの私はこれを聞いた時、自分が寒がりで冷え性であることが納得できました。
まぁ、ここにプラスして、運動しないから筋肉量が少ない、ということも原因なんですが。
おへその下あたりも、硬くなりやすい場所です。
お腹がやわらかくなり血流が良くなると、便秘は解消されますし、内臓機能が活性化して免疫力や抵抗力が高まります。
最近は、今までになかった耐性のウイルスがでてきたり、新しいウイルスが大陸から飛んできたりしていますから、これからは免疫力が重要です。
特に便秘で悩んでいる方は、毎朝、目が覚めたらベッドのなかで、3分お腹のゆる押しをしてみてください。
ひざを立てて、ゆ~っくり、静かに、4秒くらいかけて、じわ~と指を入れていき、次の瞬間ぱっと離す。ゆるゆる押しです。強く押さないようにします。
「押す」というより「指を入れていく」感じです。

ゆる押しをしながら、甘いもの・冷たいものは少し控えめにして、靴下をはいたり、腹巻をしたりしましょ。
ゆる押しの最大にいいところは、コストがかからないことです!
一度だけでも、アロハタッチのおなかセラピーにきてみてください。
おなかセラピーで、こつを体得してしまえば、あとはセルフ・ケアだけで、十分冷え症は改善できます。
食べたいものは食べて、飲みたいビールは飲んで、でも、量を少し押さえめにして、そして、靴下履いて、ゆる押しをする。
無理せず、ゆるゆると少しずつ、冷えを良くしていきましょう。
体があたたかいとココロもほっこりしますから。
ほっこり・ゆるゆるでいきましょう。

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